代表取締役社長 加藤勝也

社長

地域と共存する畜産経営をめざして

三重県四日市市の株式会社三重加藤牧場は但馬系の黒毛和牛を繁殖から肥育までの一貫経営を行っています。

四日市牧場は、大規模な新興住宅地に隣接しています。その環境の中で、糞尿の臭気や牛の鳴き声による騒音などの対策、耕種農家とわらと堆肥の交換により、粗飼料は一部の子牛に与える乾草を除いて100%地元産で賄っているほか、おからを活用したオリジナル飼料の開発、ICTの活用、機械化による作業時間の大幅な短縮など、独自の創意工夫により、1500頭近い、大規模経営を実現しています。

美味しい牛を育てるために大切なのは、牛にやさしく飼育することです。産まれた場所で育ち、同じ気候・同じ環境・目の届くところで作った作物を飼料として与えています。ストレスの少ない環境で成長した牛は安心・安全で美味しい『加藤牧場牛』として皆様に自信をもって提供できます。

プロフィール

1960年、兵庫県相生市生まれ。製パン業を営む家の長男として生まれるが、結婚を機に加藤牧場を経営。輸入自由化やBSE、O-157などの問題をきっかけに、安全安心を提供できるブランド牛として加藤牧場牛の飼育をスタートしました。

家畜商免許取得